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変速機、ギア、ブレーキ等の高級自転車部品の組立

ホイール

 自転車における車輪のことで、タイヤを装着していない状態のこと。ハブ 、フリーハブ 、クイックリリース 、スポーク 、リム 、ニップル、リムテープで構成されていて、ホイール強度のほとんどはスポークの強度によって決まる。また、スポークの組み方や角度、交差数(スポークが交わっている数)によって様々なホイールを作り出すことができる。

クランク

 ペダル軸とクランク軸を連結している棒の部分。クランクの長さ(ペダルを取り付ける中心から、クランクを取り付ける中心まで)によって用途が変わる。クランクが短いと回しやすいが力がいる。長いと回しにくいが力が入りやすい。

カセットスプロケット

 複数のギアがセットになったもの。ロードバイクでは9枚、10枚が主流でギアの最大と最小の歯数差が小さくスピードがだせるようになっている。MTB用は逆に差が大きく、急勾配でも対応できるようになっている組立においてはギア間、振れの検査が一番重要視されている。

リアディレイラー

 自転車後部に付いている変速器のことで、ワイヤーでひっぱることでリンク機構が広がり後輪のスプロケットの間でギアチェンジを行なう。特に上下2個のプーリーの平行度は慎重な組立が必要で変速性能に大きな影響を及ぼす。

フロントディレイラー

 フロントのギアを変えるための変速機で、ワイヤーの引く方向が上か下か、どこでボディを支持するかなどの違いがある特にチェーンガイドと呼ばれる部 品は各部位で巾が微妙に異なっており、巾の調整で変速性能が大幅に変わるので組立段階で慎重な作業を必要とする。シマノのFDが人気があるのも、この点が しっかり管理され、必要十分な変速性能がはっきされるからであろう。

ディスクブレーキ

 自転車を減速または、停止させたりする制動機のこと。ディスクブレーキはローターとキャリパーがセットになって作動させる。重要保安部品であるディ スクブレーキの組立は特殊なノウハウがたくさんあり、ここでは紹介できないが一番のポイントはオイル漏れのない製品をお客様の所へお届けすることで数々の 厳しい工程検査を実施している。

ブレーキレバー

 ブレーキを操作するためのレバー。手で操作するだけにブレーキのききのフィーリングが重要である。握り巾、がた等のチェックを実施している。

短納期生産、組立

 短納期がせまっているが生産が間に合わない。生産数が増えたが、人手が足りない。一時期のみの下請けが欲しいなどがあれば、お気軽にご相談ください。
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